リビングダイニングの文房具収納を形跡管理に変えてからのわが家に変化がありました。地味ですが、確実に効果あり。日々の生活を快適にするにはこういった小さなストレスを減らしていくこと。収納を変えたことによるわが家の効果をあげてみます。
文房具収納の問題点
リビングダイニングの入口付近は家族みんなの通り道。一番取りやすい場所に、よく使う文房具を置いていました。
置く文房具は最低限にしていたつもりですが、こんなプチストレスがありました。
- すぐごちゃごちゃになる
- 行方不明になっても気づかない
- ペンの種類が多く、目的のペンを探す
形跡管理に変更
そこで「形跡管理」という方法をとりいれてみました。
形跡管理って?
主にオフィスや工場での物の管理方法で、あらかじめ物を置く場所に物の形が分かるように表示したり描いたりして、使用した物が誰でもすぐに戻せるような仕組みです。
使った道具は「5S管理シート」
こんな風にブロック状になっているので手でブロックを切って置きたい物の形にしていきます。
このシートに置けるだけと決めると、必要な文具が絞られます。置き場所を決めて形に抜き取ります。戻しやすいようにテプラで名前をつけました。
完成がこちら!
地味だけどストレス減の効果5選
形跡管理にしたのが昨年10月。それから半年たった現在。もうあたりまえの景色になりましたが、あらためて考えると確実にストレスが減りました。
形跡管理にした効果はこれです。
- 迷わずにとれる
- 家族が元に戻す
- 持ち出されていることがすぐにわかる
- ペンはすべて現役(インク切れじゃない)
- 見た目のごちゃごちゃがなくなった
文房具収納で感じていたプチストレスは解消したのです。
快適な暮らしは小さなストレスを取り除くこと
今回はもともとある収納方法を変えただけ。形跡管理にすると、収納できるものは少なくなるのであえてする必要あるかなと迷いもあったのですが、変えて正解!でした。
引き出し収納の場合も、同じようにシートや仕切りを使って物の住所を決めると同じ効果があります。
よく使うものほど、出しやすく戻しやすく
家中の小さなストレスを減らしていくって大事ですね。
形跡管理については、整理収納アドバイザーの先輩である家村かおりさんの著書で知りました。職場の片づけについて分かりやすく実践的に教えてくれる本です。詳しく知りたい方はこちらもおすすめ。