おもちゃがあふれてきた
ご訪問の片づけサポートのビフォーアフターです。ご継続でおウチ全体の気になる場所を片づけたお客さま。ご家族4人暮らし。幼稚園と小学生の兄弟がいらっしゃいます。幼稚園のお子様のおもちゃ収納を見直した事例です。
おもちゃがあふれてきて、片づけても片づけても散らかります。。
お子さんが小さい時は目が届く範囲で遊ばせたい、またお子さんと一緒に遊ぶ時間もとりたい、とリビングダイニングや近くの部屋におもちゃコーナーを作る場合も多いです。わが家も子どもが小学校低学年までは、リビング隣りの和室がおもちゃ置き場でした。悩みは、、
- すぐにおもちゃが散乱する
- おもちゃが増えて、収納場所がない
- 子どもが片付けない
同じお悩みをお持ちのご家庭は多いかと思います。掲載許可をいただいたサポートの実例とおもちゃの片づけのコツをご紹介します。
片づけのコツは3つ
おもちゃの一軍と二軍を分ける
どんどん増えるおもちゃですが、今すべてのおもちゃで遊んでいるわけではないと思います。お子さんの成長によって興味の対象も変わってきますし、できることも変わってきます。今遊んでいるおもちゃを選ぶ、という意識でお子さんと一緒に見直ししてみましょう。その際に「いる?いらない?」と聞くと「全部いる!」とかえってくることが多いです。「遊んでる?遊んでいない?」と聞いてみてくださいね。
遊んでる?遊んでない?
分け方は3とおりです。
- 今遊んでいる現役のおもちゃ → 一軍
- たまに遊ぶ、遊んでいないがとっておきたい → 二軍
- 壊れている、興味がなくなった、あげたり譲ったりしてOK → 卒業できるおもちゃ
おもちゃを出して、整理しているところです。ひとつひとつ聞いていると大変ですので、ざっくり分類しながら「アンパンマンのおもちゃは遊んでる?」という聞き方をしました。「これとこれは遊ぶ」と幼稚園のお子さんでも、自分で判断してくれました。探してたー、これあったーとみつけると遊びだす、あるあるですね。笑
小さいお子さんとは短時間でできる範囲で。
一生懸命おもちゃの説明してくれて可愛かったです。
お子さんと一緒に片づけをすることで、子ども自身も持っているおもちゃを把握できますし、自分で選択する判断力をつける、という練習にもなります。親が思っているお気に入りと子どものお気に入りが違ったりと子どもの考えも知ることができますよ。
子ども目線のめんどくさくない収納にする
一軍のおもちゃが変化しているのに収納場所がずっと変わっていないと、遊びたいおもちゃを奥からひっぱりだすために、他のおもちゃもひっくりかえしたりと、片付かない原因のひとつになります。一軍のおもちゃと二軍のおもちゃは収納場所を分けてみましょう。
厳選した一軍のおもちゃは、棚に置くだけ、ボックスにいれるだけというようにすぐに出し入れしやすい場所に置きます。種類でわけて細かく収納場所を分けても、戻すのが面倒だと結局ごちゃごちゃになってしまうので、大まかな分類でざっくりとわけるのがおすすめです。
一軍のおもちゃは部屋のひと区画にまとめて置きました。
二軍のおもちゃは押入れの中に。押入れはさらに前後でわけて、奥にあまり使わないおもちゃを入れています。
定期的に見直す
一度おもちゃの収納を決めた後も定期的な見直しが必要です。年度末、誕生日、クリスマスなどおもちゃが増えるタイミングで年に何回か見直ししてみてくださいね。特におもちゃが増える時はどこに置こうか?と置くスペースを最初に決める、スペースがない時は卒業できるおもちゃがないかどうか、相談しましょう。親が遊んでほしいおもちゃと子どもが気に入るおもちゃは一致しないこともあります。興味や関心がないものはいさぎよくあきらめて、今遊びたいおもちゃだけに絞ります。
まとめ
おもちゃの片づけのビフォーアフターです。
BEFORE↓ (すでに押入れから物をだしている途中です)
AFTER↓
BEFORE↓
AFTER↓
お客さまはお子さんと遊ぶ時間、家族で過ごす時間をとても大切にしている方です。おウチ全体の気になる場所をお片付けされましたが、おもちゃの片づけは最初の段階で手を付けた場所です。
一緒に遊んであげたいけど仕事も家事も家事ある、時間がない、片づけに追われる、、子どもにもめいいっぱい遊ばせてあげたいけど、部屋が散らかりすぎると片づけにも困る、、もどかしいですね。
子どもがいたら散らかって当たり前!
だからこそ、片づけやすくおもちゃ収納を整えることで、時間にも気持ちにもゆとりがでてきます。
お客さまより片づけサポートのご感想をいただいていますので、またブログでご紹介いたします。
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