エンディングノートどんなイメージをおもちでしょうか。「終活」「片づけ」と人生の最後に向かうイメージありますね。片づけプロ目線の「はじめてのエンディングノートセミナー」はエンディングではなく、スターティングなんです。今回私自身もこのセミナーを開催・エンディングノート取扱いできるようになりました。セミナー受講感想とエンディングノートについてご紹介します。
エンディングって・・・
「エンディング」の意味を調べると、「終わり」「終結」とのっています。エンディングノートを書く、というと終活の一環として行うもの、人生の最後に向かうイメージがわいてしまいます。
「自分にはまだ早い」
「なんとなく気が進まない」
「なにからやればいいのかわからない」
「挑戦してみたが、途中で終わってしまっている」
私もそうでした。終活という言葉にも抵抗があり、「生前整理」「老前整理」という言葉を意識して使っています。

片づけの現場から
仕事がら、片づけの現場でご家族の遺品整理に苦労されているお客様のサポートをしたり、高齢のご親族の身の回りの整理や手続きに奔走されている方からお話しを聞く機会があります。
皆さん、共通なのは
「何が大切なのかも分からない」
「元気なうちに家を片づけたり、必要な物や書類が分かるようにしておいてほしかった」
という言葉です。大変な思いをされた方ほど「片づけ」や「エンディングノートの必要性」を強く実感されていらっしゃいます。
では、どんなエンディングノートがいいの?
とまた迷いますね。調べると講座はたくさんあるし、エンディングノートは書店にもいっぱい並んでいる、金銭に特化した専門的なエンディングノートから100円ショップのものまで。。買ったけど手をつけていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回受講した講座は、
はじめて取り組む方向け
片づけのプロ整理収納アドバイザーが開催
しているのが特徴です。
最初のとっかかりとしてこの講座のエンディングノートを書いてみて、そこからもっと深めたい部分だけ他のノートを探してみる、でもよいと思います。
講座の感想
まず思ったのが、「ノートがうすい!」 笑
実はこれ重要です。分厚いと書く前から気おくれしてしまいます。「はじめての」とタイトルにある通り、初めての方向けに書く内容もしぼってあります。
書きやすいところから書いていい
定期的に見直してアップデートしていけばいい
こんなところも気軽にはじめられるなと思いました。
セミナー中、ためしにノートをうめてみる時間。近くの受講生さんと話しながら、あんなこともあったこんなこともあったと経験談を聞いたり。ここは書きやすい、調べないと書けないな、この項目必要だよね、
そんな会話から自分ならどうする?と考えてみたり。
自分のこれまでを振り返る時間
そして、自分はどうしたい?何をやりたい?とこれからを考える時間
「老前」と考えると、誰もが今日が一番若く、老いる前にあてはまります。いつ何があるかも分かりません。
年齢にかかわらず、
もしもの時に備えた自分や家族のための意思表明として
そして明日からどう過ごそうという希望や思いの整理として
自分だけの記録ノート、そして活用できるノート。
だから、スターティングノートなんですね。
エンディングノートは必要!でももっと前向きに気軽でいいんだ!と感じた講座でした。
受講したオフィスミカサ長野ゆか先生の講座の様子です。

エンディングノートと書類整理
エンディングノートを書こうとすると、必ず確認が必要な書類がでてきます。
この書類、どこにあるんだっけ?
と探すことから始めると、手も気持ちもとまってしまうのではないでしょうか。
ホームファイリングは家庭の大切な情報を整理し活用できます。
なので、ホームファイリングは終活の土台になります。
私は日頃片づけやホームファイリングをおすすめしています。エンディングノートも取り入れてさらに片づけが進んだり、ホームファイリングを充実させられるようになりたいと思いました。

講座開催とエンディングノートのサポート
今回受講したこの講座、私も開催できるようになりました。エンディングノートも扱えます。
今後のサービスのひとつとしてエンディングノートに興味をもってもらえるように講座を開催していきます。
そして、ホームファイリングとエンディングノートをもっと結び付けられるようにしていきたいです。
ご興味をもっていただけるように、頑張りたいと思います。
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